茅ヶ崎歴史散歩 ① 茅ヶ崎の名前

 「赤松自治会だより」の11月号から連載を開始した、「茅ヶ崎歴史散歩」の詳細版をブログに掲載します。

 ① 茅ヶ崎の名前について

 「茅ヶ崎」の名前の由来は、諸説有りますが、有力な説が以下のものです。

 その昔、現在の茅ヶ崎の浜に「チガヤ」が群生しており、そこの砂州が崎(岬)になっていたためその様に呼ばれる様になった、というものです。ここで、「チガヤ」とは漢字で「茅」と書き、イネ科の雑草でススキと同じ種類の植物です。【チガヤの写真】

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チガヤ

 茅ヶ崎という名前が歴史の資料に出てくるのは戦国時代である文明2年(1470年)で、熊野(熊野神社和歌山県御師相模国檀那(信者のこと)注文に「ちがさき さこの四郎」、「ちがさき 五郎二郎」とあります。さらに、戦国時代の後北条氏の家臣台帳といえる「小田原衆所領役帳」に「東郡茅ヶ崎」とあり、これが記録として「茅ヶ崎」が現れた最初であろうとされています。

 結構昔から、私たちの住んでいる「茅ヶ崎」という名前はあったのですね。次回「姥島」へ続く。

【出典:茅ヶ崎の地名(樋田豊宏編)、茅ヶ崎市H.P.「茅ヶ崎村の由来」】

www.maruhaku.tv

www.city.chigasaki.kanagawa.jp

 

Akamatsu News 第7号

 【赤松自治会だより】

 「赤松自治会だより」、第7号を発行しました。記事の編集に手間取り、25日発行より若干遅れての配布となりました。また、別の仕事で多忙になり当サイトの更新も遅れています。

 今回の赤松自治会だよりは「電話でキャッシュカードの話が出たらそれは・・・サギ」の記事がメインです。今回から連載企画で「茅ヶ崎歴史散歩①」を始めました。

 裏面は10月18日(日)に行われた「安否確認訓練」とその後に実施の「3自治会合同防災訓練:給水訓練」の記事です。

 第7号までのPDFは下記のリンクからダウンロード出来ます。

  11月は、少々忙しいため、12月号も今月号と同様に、来月12月5日頃の発行予定です。

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赤松自治会だより 第7号 表面

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赤松自治会だより 第7号 裏面