チャレンジパークでの問題解決会議について

 本日、10時からYU-ZUルームにおいて、「チャレンジパーク赤松および赤松どんぐり公園に関する会議」第8回が開催されました。今回はまちぢから協議会関係者以外に、地域で少年サッカーや野球チームを主催されている方々も出席しました。

 基本テーマは前回決まったように、公園に掲示する「基本ルール」看板の内容決定です。

 公園緑地課から提示された、足立区での看板の例を元に、チャレンジパークに適したものを決定したい意向で、下記たたき台は私が制作しました。

 特に、コーチの方々から出た反対意見は「できるボール遊び」=それ以外は禁止なので厳しいから、「例」の様な表現として、可能なものの幅を広げて欲しいとの内容でした。

 本内容で、言いたいことは「危険なボール遊び」は禁止という市の基本ルールを守って欲しいことで、すべてを禁止するわけではないと言うことです。許容範囲を広げるとバットを持ち出して遊ぶ子が出てくることが予想出来るため、ここは譲りませんでした。

 また、保護者からは「小学生まで」と区切ると”中学生が遊べなくなる”という意見が強く、基本ルールを守れば小学生以下と限定しなくても良いという方向になりました。

 さらに、現状ではチャレンジパーク赤松の芝生がほぼ全滅し、そこで遊ぶと砂埃が舞い、さらに風が強い日は周辺民家に飛散して迷惑になることから、「公園の水まき」が推奨され、管理者以外でも気づいた方が水まきをしても良いことになりました。

 最終原稿は下記です。基本は「人に迷惑をかけないで、ゆずりあって遊ぶこと」を守り、ボール遊びは「公園からボールが飛び出ない遊び」です。(現状は未承認)

 近日中に、公園緑地課で看板を制作して公園に設置される予定です。

 なお、会議の終了間際、コーチから「公園でボール遊びをしていたら、禁止された」という抗議が市の職員にありました。市からも多くのクレームが来ているとの話でしたが、背景を聞くと、悪意あるSNS情報でしかないように感じました。

 風の強い日に、砂埃が舞うので市の公園緑地課に周辺住民からクレームが付き、職員が水まきに来たそうです。ところが水を撒いているそばで、ロングパスで遊んでいる子がいたので、職員は危険と察知し、「もう少し小さくして遊んで」と注意したそうです。それを聞いた子が、他の子らにも「サッカーしては駄目」と触れ回り、神台公園までサッカーをしに行ったとの話でした。(神台公園もサッカー禁止です!)

 基本的に市の公園では「危険なボール遊びは禁止」です。職員の行動は何も悪くないでしょう。本件は、残念ながら注意を受けた子らの悪意あるデマの拡散でしかないように感じました。(それに親がのった)