【赤松自治会だより】
「赤松自治会だより」第19号を発行しました。
1.2022年1月度 小和田地区自治会連合会報告
小和田地区自治会連合会が1月13日(木)18:30から小和田コミセンで開催されました。小和田地区の6自治会から会長や副会長が集まり、市(行政)からの連絡事項や自治会内の情報交換を行っています。今回も、トピックのみ報告致します。
3月12日(土)午前中に実施予定で、認知症役の方3名をこわだ会の父兄が、実際に街中に出て捜索する訓練です。場所は、Aコース:赤松町界隈、Bコース:熊野神社界隈で行う予定です。
近くにお住まいの方は、模擬訓練が有ることを承知願います。
1−2.まちぢから協議会報告
(1)自治会加入率向上プロジェクトで下記を実施
・転入者へのアンケート
・市職員に対する意識アンケート
・各自治会会長への情報収集アンケート
(2)他地区に聞いてみたいこと
・1月は交通安全に関する事を、各地区から聞いた。各地区で実際に行っていることや、提案したいこと、取り組んでいること等。
(3)令和4年度の日程案を各自治会から提出しとりまとめる。
(4)警察より報告があり、昨年度の交通事故死者数は神奈川県が全国で1位という不名誉な結果であった。
(5)行政からの報告
・保健所衛生課:食品衛生監視指導計画のパブリックコメント実施
・環境事業センター:安心まごころ収集の要件緩和、在宅高齢者(65歳以上)で要介護1以上が対象
・資源循環課:ゴミ有料化ガイドブックを2月に配布。
1−3.1月30日(日)防災訓練としてHUG訓練を実施。
後日、蔓延防止措置適用を受け、各自治会の会長・副会長を対象のHUG訓練実施に変更となった。
1−4.各自治会報告
・赤松自治会:YU-ZUルームのカフェがプレオープンし、制限付きであるが営業開始。
・本宿自治会:防災リーダー講習会へ10代の若者が受講することになった。16,17,19歳の3名。
先日の積雪時、通学路にあたる歩道橋の雪かきを行い、今後のために融雪剤を購入。
・赤松町自治会:6月26日(日)に3自治会合同防災訓練を実施予定、菱沼小和田、新宿等の防災リーダーが見学希望。
1−5.その他
・自治会連合会主催の小和田地区防災訓練を実施予定、日時は未定
・2月27日(日)開催のシンポジウムの参加者募集中であるが、応募が少ない場合は各自治会で防災リーダー等への参加を求める等、動員をかける。
2.赤松ゆめクラブ(老人クラブ)の紹介
2−1.老人クラブの歩み
老人クラブは、地域の高齢者による自主的な組織であり、当初は専ら親睦の場であったが、その後は「高齢者の健康で生きがいのある生活の実現」を目指して活動して来ました。
昭和38年に制定された「老人福祉法」に、“地方自治体は、老人福祉に関わる活動をするものとして「老人クラブ」に対し、適当な援助を行う”旨の規定が盛り込まれたことにより老人クラブの法的な位置づけ(国、地方自治体との関連性)がオーソライズされました。これを契機として全国各地において老人クラブの設立が急速に進められて来ました。
2−2.赤松ゆめクラブの現状について
【クラブの設立】
昭和50年4月:「赤松長寿会」が老人会として発足
平成15年3月:「赤松長寿会」解散
平成15年4月:「赤松ゆめクラブ」を設立
【組織の編成】
会員 :赤松自治会を中心とする近隣の居住者
会員数 :38名(平均年齢は80.6歳)
※会員数の減少が最大の課題
【活動経費】:年間約10万円
年会費 :¥1,200
市補助金 :¥36,000
【活動内容】:事業等はコロナ禍前のもの
老人クラブ大会、運動会、グランドゴルフ大会、日帰りバス旅行、1泊親睦旅行、趣味の作品展、海岸清掃等
②「赤松ゆめクラブ」単独活動
総会、新年会、カラオケ会、日帰りバス旅行、グランドゴルフ、東小和田公園清掃(3回/週:GG当日)、マージャン(1回/週)等
※コロナ禍の影響で直近の2年間は大部分の活動が中止となった。
2−3.むすび
「人生50年」は昔の言葉、現在では「人生100年」と言われる時代になりました。長寿社会の中、老人クラブの果たす役割は増大しつつありますが反面、全国的にクラブ数および会員数は共に減少傾向にあり、会員の加入促進は喫緊の課題となっております。当赤松ゆめクラブも全く同じ状況にあります。赤松ゆめクラブの存続と更なる発展のためには、自治会および地域の皆様のお力添えが不可欠です。会員の加入促進について、ご協力・ご支援を切にお願い申し上げます。
3.季節の花
鎌倉瑞泉寺で撮影した蝋梅。昨年の1月29日に撮影したものです。今年も瑞泉寺で綺麗に咲いていましたが、昨年の方ができばえが良いので採用しました。
林副会長から吾妻山公園で撮影した「富士山と菜の花」を投稿戴きました。花の色はすっかり春です。(トリミング無しのオリジナル)
今年も「赤松さくら通り」の河津桜が咲き始めました。3輪先行して咲き始めたので、望遠で撮影しました。
4.茅ヶ崎歴史散歩⑪ 鶴嶺八幡宮
今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にちなみ、茅ヶ崎市内にはこのドラマゆかりの地があると言うことで、「ゆかりの地MAP」が観光案内所で配布されていました。このMAPの第一番に掲載されていたのが「鶴嶺八幡宮」です。その資料によると
「頼朝の祖先・義家が前九年の役、後三年の役に向かう際、懐嶋の八幡宮に戦勝祈願をし、敵を制圧しました。義家は感謝の意を示すため、矢畑の本社から新たに浜之郷に分霊し、鶴嶺八幡宮を創建しました。1191年には頼朝の命により景能が社殿を修復し、再興しています。」地図はGoogleMap引用
示した地図では鶴嶺通りを通りませんが、鶴嶺通りの鶴嶺八幡宮前交差点から参道を望んだ写真です。実際にはここを通って、八幡宮へ進むルートがお勧めです。
境内に入ると本殿の脇には大きな銀杏が鎮座していました。秋になると綺麗に色づくようです。下記サイトに写真があります。
https://blog.goo.ne.jp/2010trip_matsu/e/dd1ee8f5ea757f0babefc6cc3a1980d7
境内には「淡嶋神社」、「鉾宮神社」、「鶴嶺稲荷神社」等が祀られていました。
本殿の脇には「座敷わらしの遊ぶ場所」が有ったり、かわらけ投げや、水に溶けるおみくじ等々、それ程広くは無い境内でしたが、いろいろなものが盛りだくさんの八幡さまでした。