5月27日(土)、赤松自治会「こども神輿祭り」開催!!

赤松自治会主催「こども神輿祭り」2023年5月に開催!!

 20数年前に、永年開催されてきた「赤松ふるさと祭り」が、少子化の影響で中断。こども神輿は自治会の倉庫の中に、封印されました。

 しかし、5年前に赤松自治会へ、大型マンションである「シエリア湘南辻堂」が加入し、気がつくとこどもたちががたくさん居る自治会に変身していました。そこで、3年前の6月に自治会有志で、こども神輿を担ぐ祭りを復活させたいという思いから、こども神輿を倉庫から出して、きれいに磨き上げ、シエリアのエントランスに展示しました。(磨いた時の写真)

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 その頃は、コロナ禍がどうなるか全く判らない状況でした。それから3年、やっとお祭りが出来る状況になったので、自治会の皆さんと企画し、「こども神輿祭り」を開催することとしました。

こども神輿の準備

 4月の末に再び神輿を倉庫から出して、もう一度シエリアのエントランスに飾りました。その時に神輿を担ぐ「担ぎ棒」が2本見つかったのですが、朽ちかけて曲がっており、このままでは使えないことが判りました。

 そこで、大慌てで市内に神輿制作業者を探したところ、矢畑に一軒発見しました。茅ヶ崎神輿康に状況を説明して、ネットで調べた「こども神輿」に使う担ぎ棒のイメージ写真を送り、見積依頼を行いました。納期的にも極め短かったため、見積結果と共に即発注し、祭りの前々日に納入されました。ヒバ材を用いた立派な白木造りです。

 上は、担ぎ棒を組み上げた写真で、業者が借り組み付けを行った時の物です。

 YU-ZUルームを借りて、前日の夜に皆で神輿を組立てました。本来は担ぎ棒を麻縄等で結わえ組み付けるのですが、一般人だけでは難しいので、業者の提案によりボルトとナットで締結、組み立てる構造となりました。穴の位置がシビアになっており、神輿に直結する棒の向きが違うとボルトが穴に通らず、組めませんでした。皆で、知恵を絞り四苦八苦で組み上げた写真です。

 こども神輿練り歩き復活

 5月27日(土)、天気も良く快晴!朝7時半から男性陣総出で、神輿の搬出やテント、テーブル、椅子の搬出・組立作業が始まりました。赤松一号緑地の芝生を使ってのイベントは初めてでしたが、緑の中で大勢集まり9時から神輿担ぎ開始です。(写真はまち協広報部会/香山氏提供)

 スタッフたちは全員、赤松自治会のロゴマーク付きTシャツを着て、結構重いこども神輿を手伝っていました。倉庫には大太鼓もあり、太鼓打ち名人が自治会にいたため、ドーン・ドドーンと威勢良く打ち鳴らして大活躍です。

 本来は「熊野神社松和会太鼓連」の方々に来て戴き、祭りの景気づけに演奏して戴く予定でしたが当日は別のイベントが重なり、メンバーが揃わず叶いませんでした。来年に期待です。

(写真はまち協広報部会/香山氏提供)

 イベントとして、こども神輿だけでなく、輪投げ・バルーンアートやジュース類とポップコーンの販売も行いました。

(写真はまち協広報部会/香山氏提供)

 最後に、おとなだけでこども神輿を担いで練り歩き!結構重く感じました。

(写真はまち協広報部会/香山氏提供)

(写真はまち協広報部会/香山氏提供)

豚汁炊き出し訓練実施

 なお、同日開催で「豚汁炊き出し訓練」も実施しました。こちらは赤松自治会の訓練ですので、自治会だよりに印刷した「引換券」での配布としました。以下がその様子です。

(写真はまち協広報部会/香山氏提供)

(写真はまち協広報部会/香山氏提供)

 天候に恵まれ、無事に開催出来ました。協力戴いた自治会スタッフと、自治会以外から応援に来て戴いた皆様、本当に有り難うございました。【赤松自治会会長:風岡】