赤松自治会防災マニュアル作成について

  平成26年(2014年)に茅ヶ崎市の各自治会を対象に、「自主防災組織活動マニュアル研修会」が開催されました。このときのマニュアルが下記です。

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自主防災組織活動マニュアル研修会

 この3回行われた研修会のマニュアルは、茅ヶ崎市のホームページからダウンロードが可能になっています。

 この研修成果を元に多くの自治会で「防災マニュアル」が作成され、その成果物が市のホームページに掲載されています。小和田地区では、お隣の「赤松町自治会」や「菱沼小和田自治会」、「プランヴェール湘南茅ヶ崎自治会」ではすでに作成しています。本宿自治会の防災マニュアルが市のホームページに無いため、確認したところ、すでに作成済みであるが保留になっているとの回答でした。

 以前のブログで「赤松町の災害について考えましょう」を特集しましたが、その際に「赤松自治会防災マニュアル」を作成したいと呼びかけました。そろそろ、YU-ZUルームの会議室も使える頃と思われるため、少し具体的な提案をしたいと思います。

  これらの自治会作成のマニュアルを読んでみたところ、それぞれの自治会に特有の自然環境や住民構成を元に作成してある事がよく判りました。また、自治会によってはかなり詳しく述べられているものと、極力簡単に読みやすく書かれているものに分かれていました。

 我々が暮らす「赤松自治会」は、お隣の「赤松町自治会」や「本宿自治会」と周囲の環境や住民の構成は大きく変わりはありません。海岸線から2km近く離れ、標高13m前後、周辺に大きな川が無く、土砂崩れが心配となる山もありません。首都圏のベッドタウンとして住宅が増えており、新築家屋やマンション・アパートでは若い方も増えていますが、昔からの戸建てには高齢者が増えている。この様な環境にあります。

 この様な環境で、どの様な防災マニュアルが良いのか?過去に開催された研修を受けていないので、研修会のマニュアルや作成された各自治会の防災マニュアルを参考に、作っていきたいと考えます。

 「赤松自治会だより」第6号に記載したように、防災リーダーを主なメンバーとし、興味を持った方々で「赤松自治会防災マニュアル編集部会(仮称)」を立ち上げます。メンバーがそろい、YU-ZUルームが開放され次第、編集会議を開催致します。

 なお、今回作成する「防災マニュアル」は赤松自治会の旧エリア(昭和20年代に住宅となったエリア)を主な対象として作成します。赤松自治会に住む大多数となっている集合住宅「シエリア湘南辻堂」では、すでに独自の防災マニュアルを完備しており、「グレイプス湘南辻堂」は独立した防災システムを持っているためです。